梅雨時期の洗濯物を早く乾かす方法とは?扇風機と除湿機等の活用法!

6月の行事

こんにちは、ちえです。

梅雨に入ると、毎日の洗濯がちょっとしたストレスになりますよね。

「外に干せない…」「生乾きの臭いが気になる…」「乾くのに丸一日かかる…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

特に主婦の皆さんは、家族の洗濯物が多くて一日でもサイクルが崩れると大変!
今回のリサーチでは、そんな梅雨時期でも洗濯物を早く乾かす方法をわかりやすくご紹介します。

キーポイントは「湿気を飛ばす風と除湿」
扇風機や除湿機を上手に使って、イヤな臭いも防ぎながら、効率よく乾かすコツをぜひ覚えてくださいね。

梅雨の洗濯物、なぜ乾きにくい?

そもそも、梅雨の時期になるとどうして洗濯物が乾きにくいのでしょうか。

その理由は主に次の3つです。

● 空気中の湿度が高い:70%以上になると、洗濯物の水分が空気中に逃げにくくなります。

● 日照時間が少ない:太陽の光が少なく、温度も上がりにくいため、自然乾燥の力が弱くなります。

● 室内干しが増える:外に干せない日が続くため、風通しの悪い部屋での部屋干しが中心に。

このような環境下では、なかなか水分が蒸発せず、結果として生乾きのニオイの原因である雑菌が増えてしまうのです。

梅雨時期の洗濯物を早く乾かす基本のコツ5つ

まずは、どんな季節でも押さえておきたい「洗濯物の乾きやすい干し方」の基本から確認しましょう。

1. 干す前にしっかり水分を飛ばす

脱水をいつもより長めにかける、または洗濯機の「部屋干しモード」「強脱水」を使うのがおすすめ。

しっかり水分を飛ばすだけで、乾燥時間が短縮されます。

2. 衣類同士の間隔をあけて干す

洗濯物の間が近いと空気の流れが悪くなり、乾きにくくなります。

こぶし一個分(約10cm)以上間をあけて干すことで、風通しがよくなり、乾きやすくなります。

3. 厚手のものは端に、薄手のものは真ん中に干す

ハンガーラックなどで干す場合は、厚手のタオルやジーンズは外側に、薄手のシャツや下着などは内側に干すことで、全体の風通しが均等になり、乾きムラを防げます。

4. 室内でも高い位置に干す

暖かい空気は上に、冷たい空気は下にたまりやすいため、できるだけ高い場所で干すのがポイント。

エアコンの風が届く位置もおすすめです。

5. ハンガーを変えるだけで乾きが違う

ワイヤー式やアーチ型の速乾ハンガーは、洗濯物の内側にも風が通る設計。

100均やホームセンターでも手軽に手に入るので、ぜひ活用しましょう。

梅雨の洗濯物を早く乾かす!扇風機を使った効果的な部屋干し方法

扇風機は、風を当てるだけで洗濯物の乾きをぐっと早めてくれるアイテム。
乾きにくい梅雨時こそ活用しましょう。

ポイント1:洗濯物に「直接風を当てる」

扇風機は部屋の空気を循環させるだけでなく、洗濯物に直接風を当てて水分を飛ばすのがポイント。
風が当たることで、洗濯物の表面にある水分が気化しやすくなります。

ポイント2:首振り機能を活用

首振りモードを使えば、洗濯物全体に風がまんべんなく届くため、乾きムラが少なくなるうえに効率的。

夜間の部屋干しにもぴったりです。

ポイント3:洗濯物の下から風を当てる

風は下から上に向かって当てると、洗濯物の内側にこもる湿気が逃げやすくなります。

特に厚手のパーカーやバスタオルなどは下からの風が効果的です。

梅雨の乾かない洗濯物は除湿機で“湿度を下げる”だけでも乾き方が違う!

扇風機が「風の力」なら、除湿機は「空気中の水分を取る力」で勝負。
梅雨のように湿度が高い時期には、除湿機があるかないかで乾き時間が大きく変わります

どんな除湿機を選べばいい?

家庭用除湿機には主に以下の2種類があります:

● コンプレッサー式:パワーが強く、電気代も比較的安め。夏場に強い。

● デシカント(ゼオライト)式:冬に強く、静音。梅雨〜冬の室内干しに最適。

梅雨の室内干しにはデシカント式がおすすめですが、家の環境や間取りに合わせて選んでください。

除湿機+扇風機のW使いが最強!

扇風機で風を送り、除湿機で空気中の水分を吸収。
この「風+乾燥」のコンビは、最短で2〜3時間でTシャツやタオルが乾くことも!

ポイントは、除湿機の風の出口に洗濯物を向けるようにして、その後ろから扇風機で風を送り込むイメージです。

さらに効果を高める便利アイテム&裏ワザ

ちょっとしたアイデアやアイテムを取り入れるだけでも、乾き具合はぐっと変わります。

洗濯用速乾カバー

部屋干し用のビニールカバーを洗濯物にかけ、その中に扇風機の風を送り込むことで、簡易乾燥室が完成!

外に干せないアパート住まいの方にも人気です。

衣類乾燥除湿機

部屋干しに特化した「衣類乾燥モード」がある除湿機は、部屋全体よりもピンポイントで洗濯物を乾かす設計になっています。

効率よく乾燥したい方には最適。

浴室乾燥を使う

浴室乾燥機がある場合は、梅雨時期の味方!

狭い空間で除湿+温風が効くため、少ない洗濯物なら2時間以内でしっかり乾くこともあります。

まとめ:梅雨の洗濯も、工夫次第でストレスフリー!

梅雨の洗濯物、どうしても「乾かない」「臭いが気になる」「家中に干す場所がなくなる」など悩みが増えがち。

でも、扇風機や除湿機などの家電をうまく使えば、驚くほど早く、快適に乾かすことができるんです。

家族のため、自分のため、そして少しでも快適な毎日のために、ぜひ今日からできる工夫を取り入れてみてくださいね。

そして、うまくいったときは「私って主婦力高いかも♪」と、ちょっぴり自分をほめてあげましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました