母の日におすすめなカーネーション以外の花10種の育て方と難易度

5月の行事

こんにちは、ちえです。

母の日といえば、赤やピンクのカーネーションが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。でも、贈り物に選べる花はそれだけではありません。

最近では、「ずっと楽しめる」「育てる楽しさがある」として、カーネーション以外の鉢植えの花を選ぶ方が増えています。

今回のリサーチでは、母の日にぴったりのカーネーション以外の花々にスポットを当て、それぞれの育て方のポイントや管理の難易度をわかりやすく解説します。

贈る相手のお母さんがガーデニング初心者でも安心して楽しめるよう、手がかかるものからお手入れが簡単なものまで幅広くご紹介。

今年の母の日は、「ありがとう」の気持ちと一緒に、“育てる楽しみ”もプレゼントしてみませんか?

母の日に贈るカーネーションだけじゃない「鉢花」たちの育て方と難易度一覧

母の日におすすめしたカーネーション以外の鉢花10種の育て方のポイントと、育てる難易度の目安をご紹介します。

また最後に「一番育てやすい花」もまとめていますので、お母さんのライフスタイルに合う花の参考にして下さいね。

1. アジサイ(紫陽花)

置き場所:半日陰(直射日光は避ける)
水やり:土の表面が乾いたらたっぷり。水切れに注意。
剪定:花が終わったらすぐ剪定(7月中旬まで)
難易度:★★☆☆☆(やや易しい)

2. ベゴニア

置き場所:半日陰〜明るい日陰。風通しが良いところ。
水やり:土の表面が乾いたら水やり。過湿に注意。
ポイント:寒さに弱いので冬は室内へ。
難易度:★☆☆☆☆(とても簡単)

3. ラベンダー

置き場所:日当たり・風通しのよい屋外
水やり:乾燥気味に育てる(やりすぎ注意)
剪定:花後に軽く切り戻すと株が元気に
難易度:★★★☆☆(普通、過湿に注意)

4. ミニバラ(ミニチュアローズ)

置き場所:日当たり良好な場所(風通しも大事)
水やり:土が乾いたらたっぷり。葉に水がかからないように。
剪定:花後に切り戻し、冬は軽く整える
難易度:★★★☆☆(やや手がかかる)

5. クンシラン(君子蘭)

置き場所:明るい室内・直射日光は避ける
水やり:土の表面が乾いてから(春〜秋は週1〜2)
ポイント:寒さに弱いが強い直射日光も苦手
難易度:★★☆☆☆(やや易しい)

6. ガーベラ

置き場所:日当たり・風通しの良い場所
水やり:乾いたらたっぷり。過湿に弱い
剪定:咲き終わった花は早めに切る
難易度:★★☆☆☆(やや易しい)

7. カランコエ

置き場所:明るい室内〜半日陰。乾燥気味に育てる。
水やり:控えめ(多湿に弱い)
ポイント:冬も室内で元気。とにかく手がかからない!
難易度:★☆☆☆☆(とても簡単)

8. セントポーリア

置き場所:明るい室内(直射日光NG)
水やり:葉に水がかからないように、鉢皿から吸わせると◎
ポイント:高温・高湿が苦手。室内管理が基本。
難易度:★★★☆☆(ちょっと繊細)

9. ゼラニウム

置き場所:日当たり良好(屋外OK)
水やり:乾燥気味に。冬は控えめに。
剪定:伸びすぎたら軽く剪定
難易度:★☆☆☆☆(とても簡単)

10. シャクナゲ(石楠花)

置き場所:半日陰(夏の強光は避ける)
水やり:土が乾いたらたっぷり。根が浅いため乾きやすい
土:酸性の土を好む(専用の土があると◎)
難易度:★★★★☆(やや難しい)

母の日に贈るカーネーション以外の一番育てやすい花は?

カランコエ または ゼラニウム

どちらも共通して:

◎水やり少なめでOK(忙しい方に!)
◎明るい室内・ベランダで元気に育つ
◎寒さにもある程度耐える
◎花期が長く、見た目も華やか

特にカランコエは「ほぼ放置でも咲いてくれる」優秀な鉢植えとして人気です。

お母さんがガーデニング初心者なら、まずはカランコエかゼラニウムからスタートすると良いでしょう。もう少し手をかけるのが好きな方には、アジサイやミニバラも素敵です。

母の日に贈る花はお母さんのライフスタイルに合わせて

花は贈る人の想いを、そっと形にしてくれる存在です。

母の日に贈る鉢植えの花は、見た目の美しさはもちろん、その後のお世話や成長を通して、感謝の気持ちが長く続くギフトになります。

今回ご紹介したカーネーション以外の花たちは、それぞれに魅力があり、育て方のポイントや難易度もさまざまです。

お母さんのライフスタイルや好みに合わせて、「これなら育てられそう」「好きそう!」と感じる一鉢を選んでみてください。

大切な人の毎日に、ちいさな花の彩りと、あなたのやさしい気持ちがそっと寄り添いますように。

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