こんにちは、ちえです。
梅雨の季節、じめじめとした空気が続くと心配になるのが「布団のカビ」。
朝、布団を上げたらうっすら黒い点々が…なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?
実は、布団のカビは見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼします。
アレルギーや喘息、皮膚トラブルの原因になることもあるので、未然に防ぐことがとても大切です。
今回のリサーチでは、梅雨の時期に布団にカビを発生させないための5つの対策をわかりやすくご紹介します。
毎日のちょっとした工夫で、大切な寝具を守りましょう!
1. 毎朝「布団を上げる」「換気する」が基本!
湿気がこもる最大の原因は、布団の下に溜まった汗や水分。
人は寝ている間にコップ1杯分(約200〜500ml)の汗をかくと言われています。これがカビの温床になってしまうのです。
▼ 対策ポイント
● 起きたらすぐ布団をたたまない! → 30分ほど布団を広げたままにし、湿気を逃がす。
● 可能なら毎朝布団を上げて風通しをよくする。
● 窓を開けて部屋の換気をする。
● 雨の日は除湿機やサーキュレーターを使って空気の循環を。
湿気を部屋にこもらせないことが、カビ防止の第一歩です。
2. すのこベッドや除湿シートを活用!
|
床に布団を直置きしていませんか?
フローリングや畳の上にそのまま布団を敷くと、湿気の逃げ場がなくなり、カビが発生しやすくなります。
▼ 対策ポイント
● すのこベッドや折りたたみ式の床板を使って、布団の下に通気層をつくる。
● どうしても床置きになる場合は、除湿シート(吸湿マット)を布団の下に敷く。
● 定期的に除湿シートの水分を確認して干す。
最近では、湿気がたまると色が変わるタイプの除湿シートもあり、目で見て判断できるので便利ですよ。
3. こまめに布団を干す or 布団乾燥機を活用!
カビの原因になる湿気は、「干す」ことでしっかり取り除けます。
しかし梅雨時は外干しが難しいですよね。そんなときに活躍するのが布団乾燥機!
▼ 対策ポイント
● 晴れ間を見つけて、週に1〜2回は布団を外干し。
● 雨の日や外干しできないときは、布団乾燥機でしっかり内部まで乾燥。
● 乾燥機後は掃除機や布団クリーナーでダニやほこりも除去。
布団乾燥機には、ダニ対策・消臭機能がついたモデルもあるので、梅雨〜夏にかけて重宝します。
4. 布団カバーやシーツをこまめに洗濯!
「布団そのものは干してるけど、カバー類はあまり洗ってない…」という方は要注意!
汗や皮脂、ホコリが付着したカバー類は、カビの栄養源になります。
▼ 対策ポイント
● シーツやカバーは週に1回は洗濯。
● 曇りの日でも洗えるように、速乾性のある素材を選ぶ。
● 室内干しする際は、扇風機や除湿機と併用して素早く乾かす。
洗濯だけでなく、「すぐに乾かすこと」が重要です。湿ったままのシーツは逆にカビを招いてしまうのでご注意を!
5. 梅雨時期だけでも「除湿機」をフル活用!
|
布団だけでなく、部屋全体が湿っていると、どんな対策をしてもカビのリスクは高くなります。
梅雨の季節だけでも、除湿機を使って部屋の湿度をコントロールすることが効果的です。
▼ 対策ポイント
● 室内の湿度は50〜60%以下をキープ。
● 布団の近くにサーキュレーターを併用して空気を循環。
● 日中、寝室のドアを開けて風通しを良くしておく。
除湿機は部屋干しの洗濯物対策にも使えるので、一台あると何役もこなしてくれます。
まとめ|毎日のひと手間がカビを防ぐ!
梅雨時の布団のカビは、「気づいたときには手遅れ」ということも多く、掃除も手間がかかります。
だからこそ、カビができる前の対策が重要です!
もう一度、ポイントをおさらいしましょう。
★梅雨の布団カビ対策5つの基本★
1. 朝の換気と布団を上げる習慣をつける
2. すのこベッドや除湿シートで通気性UP
3.外干し&布団乾燥機で湿気をオフ
4.カバーやシーツをこまめに洗う
5.除湿機やサーキュレーターで部屋全体の湿度管理
大切な家族の健康のためにも、清潔で快適な寝具環境を保ちたいですね。
梅雨をうまく乗り切るためにも、今日からぜひ実践してみてください!
コメント