こんにちは、ちえです。
父の日や母の日は、日ごろの「ありがとう」の気持ちを伝える大切なチャンス。でも、「何をしたら気持ちが伝わるかな?」「子どもにどんなことをさせてあげたらいいんだろう?」と迷うこともありますよね。
そこで今回のリサーチでは、子どもの学年に合わせたおすすめの過ごし方やプレゼントアイデアをご紹介します。
年齢に合わせた無理のない提案なので、きっと親子で楽しみながら心のこもった一日を過ごせますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
父の日や母の日に何する?小学生編
お父さんやお母さんに「ありがとう」を伝える父の日・母の日。小学生になると、自分でできることも少しずつ増えてきて、感謝の気持ちを形にすることも楽しめるようになってきます。
でも、「何をしたらいいのかな?」と悩むこともありますよね。
そんなときにぴったりな、年齢に合ったアイディアをいくつかご紹介します。
1. 手紙やカードをかいてみよう
シンプルだけど、いちばん気持ちが伝わるのが「ありがとう」の言葉。
手書きの手紙やカードに、普段言えない気持ちをそっと書いてみましょう。絵をかいたり、色をぬったりするだけでも、世界にひとつだけのプレゼントになります。
2. おうちのお手伝いをしてみよう
いつも家のことをしてくれているお父さん・お母さんに、今日は「自分がやってあげる!」とチャレンジしてみるのも素敵なプレゼント。食器洗いや洗濯物たたみ、お部屋の掃除など、できることからで大丈夫です。
3. 一緒に過ごす時間をプレゼント
「今日は一緒におやつを食べよう!」「一緒にゲームしよう!」など、一緒に過ごす時間をプレゼントにするのもおすすめです。子どもと過ごす時間が、いちばん嬉しいプレゼントになることもありますよ。
4. 手作りのプレゼントをつくってみよう
折り紙や画用紙を使って、小さな工作に挑戦してみるのも◎。写真立て、メッセージ入りの花束、しおりなど、手作りならではのあたたかさが伝わります。
父の日や母の日に何する?中学生編
中学生になると、ちょっと照れくさくて「ありがとう」が言いにくくなることも。でも、父の日や母の日は、そんな気持ちをさりげなく伝えるチャンスです。
中学生だからこそできる、ちょっぴり大人っぽいけど、難しくないプレゼントアイディアをご紹介します。どれも特別な準備がいらないものばかり。気持ちを込めて、自分らしく感謝を伝えてみてくださいね。
1. 手紙やメッセージカードを贈ろう
成長した分、言葉での気持ちがより一層うれしく感じられるもの。少し照れくさくても、自分の言葉で「ありがとう」を書いた手紙やメッセージカードは、きっと心に残ります。手書きが恥ずかしいときは、スマホやパソコンで作ってみても◎。
2. 簡単なお料理に挑戦してみる
朝ごはんやおやつ、晩ごはんの一品など、簡単なものでOK。ちょっとしたお料理を自分で作って、「今日は自分がやるよ!」と言えたら、お父さん・お母さんはびっくり&大感激かも。サンドイッチやフルーツ盛り合わせ、インスタントスープのアレンジなどでも十分です。
3. お手伝い+αでサプライズ
普段のお手伝いに、ちょっとした工夫をプラス。たとえば「洗濯物をたたんだ後に、小さなメモをそえる」「掃除のあとに、部屋に好きな音楽を流しておく」など、相手がにっこりするような心づかいを取り入れてみましょう。
4. プレイリストや動画をつくって贈る
好きな音楽を集めたプレイリストや、思い出の写真をスライドショーにした動画など、デジタルなプレゼントも中学生にぴったり。スマホやパソコンが使えるなら、自分らしい感謝の形をデザインしてみては?
気持ちを伝える方法に正解はありません。大切なのは、心から「ありがとう」と思っていること。どんな形でも、それが伝わるだけで、父の日・母の日はきっとあたたかく素敵な一日になりますよ。
父の日や母の日に何する?高校生編
高校生になると、日々の忙しさやちょっとした照れもあって、なかなか感謝の気持ちを伝えるタイミングがない…なんてことも。でも、父の日や母の日は、そんな「ありがとう」を素直に伝える絶好のチャンスです。
プレゼントや特別なことじゃなくても、心を込めた行動がいちばん嬉しかったりするもの。今回は、小さな心づかいでできる、高校生にぴったりのアイディアを紹介します。
1. 手紙やメッセージで素直な気持ちを伝えてみよう
直接言うのが照れくさいときこそ、手紙やメッセージがぴったり。小さい頃よりも言葉に深みが出てくる時期だからこそ、「普段は言えないけど、感謝してるよ」というひと言が心にしみます。短くても、自分の言葉で十分です。
2. おうちごはんを作ってみる
少しだけ背伸びして、料理にチャレンジするのもおすすめ。簡単なパスタやオムライス、ちょっとしたお菓子作りでも、「自分のために作ってくれたんだ」と思えるだけで嬉しいものです。もちろん、一緒に作ってコミュニケーションの時間にするのも素敵です。
3. 一日、家のことを引き受けてみよう
洗濯・掃除・買い物など、家のことを「今日は全部やっておくね」と申し出てみるのも、立派なプレゼント。普段の大変さがわかることで、感謝の気持ちもより深まるかもしれません。
4. 思い出の写真やアルバムをプレゼント
スマホの中にある家族写真を使って、簡単なフォトアルバムやスライドショーを作ってみるのもおすすめです。ふとした日常の写真も、思い出として形になるとすごく喜ばれます。手書きのコメントを添えると、より気持ちが伝わりますよ。
高校生になると、ちょっぴり大人の目線で親を見られるようにもなります。「してもらう側」から「してあげたいと思える側」へ。そんな優しさを、父の日・母の日というきっかけに、そっと伝えてみてくださいね。
父の日や母の日に何する?社会人編
社会人になると、学生の頃よりも親と過ごす時間が減ったり、なかなか連絡をとれなかったりするもの。でも、そんな今だからこそ、父の日・母の日は「ありがとう」を届ける大切なきっかけになります。
気持ちを伝えるのに、豪華なプレゼントは必要ありません。子どもの頃のような、ちょっとした行動や気づかいでも、親にとっては心に残る大きな贈りものになります。
1. 手紙やメッセージを贈ってみる
大人になってからの「ありがとう」は、思った以上に重みがあります。面と向かっては照れくさいけれど、LINEやメール、手紙で「元気にしてる? いつもありがとう」と伝えるだけでも、きっと心が温まるはず。少し昔を思い出しながら書くのもいいですね。
2. 電話やビデオ通話で声を届ける
忙しい毎日だからこそ、時間を取って声を聞かせるだけでも大きなプレゼント。「何を話せばいいかわからないな…」なんてときは、「最近どう?」「子どもの頃の〇〇覚えてる?」なんて、ささやかな話題からで十分です。
3. 昔のように“手作り”で気持ちを伝える
小学生のときのように、手作りのカードやアルバムを作ってみるのもおすすめです。写真や思い出をまとめて、「子どもの頃のありがとう」と「今のありがとう」を詰め込んでみると、心に残る贈り物になりますよ。
4. プチギフト+手書きの一言
お菓子やコーヒー、入浴剤などのちょっとした贈り物に、手書きのメモをそっと添えるだけで、ぐっと気持ちが伝わります。「疲れてない? 少しでもリラックスできますように」そんな優しい言葉が、なにより嬉しい一言になるかもしれません。
社会人になると、つい「感謝を言うタイミング」を逃してしまいがち。でも、父の日や母の日は、その一歩を踏み出すぴったりのチャンスです。子どもの頃と同じように、素直な気持ちを届けてみませんか?
父の日や母の日に何すると気持ち伝わる?年齢別でリサーチした結果は?
いちばん大切なのは、「ありがとう」の気持ちを伝えたいというその思い。年齢によってできることは違っても、どんな形であっても、心がこもっていればきっと伝わります。
子どもが自分の言葉で、自分なりのやり方で感謝を表すその姿こそが、何よりのプレゼントになるはず。無理なく、楽しみながら、親子で心あたたまる一日になりますように。
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